昔ながらの町屋の特徴といえば、壁伝いに巡らされた駒寄せや犬矢来。本来は、外壁を泥やはねによる汚れ、傷から守るために設けられたものですが、日本人特有の感性により、このような装飾性あふれるディティールを生み出しました。美しい町並みに調和と多様性をもたらす、竹の清々しさ、リズミカルで優美な芸術性。木造建築に自然にとけ込むさりげない存在感は、現代の暮らしに風情と潤いを与えてくれます。
雨の跳ね返りから家の壁を保護するための竹製の囲いのことです。